チケットの話・青春18きっぷををつかおう
チケットの中でも列車で旅行といえば、青春18きっぷ。まだお金がなく、宿題や受験勉強に追われる学生時代、JRのチケット宣伝ポスターが貼られるたび、いつかは全国旅してやるぞ、と思った人もきっと多いはず。そして、18を超えて社会人になると、「青春18きっぷ」の名前に躊躇して使えない人もきっと多いはず。
名称が「青春18きっぷ」だけに、「18歳以下の人しか使えない」などと連想されがちですが、主として時間のある学生向けの商品として企画されたという経緯があるだけであり、青春18きっぷを使えば、だれでも1日2300円分でJRの行くところ、どこへでも行けます。ネーミングの印象のような年齢制限はありません。
国籍制限もないのです。近年の傾向としては余暇を楽しむ中高年の利用も増加しているのもうなずけます。学生時代のような、春休み・夏休み・冬休みのころに販売・利用されて、リーズナブルなチケット、それが青春18きっぷなのです。発行額は1997年夏期から現行の11,500円で単一発行額。おとな・こどもの区別はありません。
チケット1日2300円分といっても、5回分で1枚11500円なので、切り離してつかうことはできません。おともだちと一緒につかうことができるので、そんなに使えないよという人は、共同で購入するとよいでしょう。青春18きっぷは、JRの普通・快速の自由席と広島県の宮島連絡船のみつかえて、JRでも急行や、新幹線は使うことができません。バス、私鉄もだめです。経路と所要時間を確認して、チケットを有効に使いましょう。
チケットのつかい方に頭を悩ませるのも、学生時代風でたのしいかもしれませんね。お盆や、正月や、春のお彼岸。遠方の帰省にも使える青春18きっぷで、ついでに日本全国旅してみませんか?